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アスベスト対策プロジェクト
(2013年新事業開始)

アスベスト対策で最高峰の技術工法を有している株式会社CNSと2008年から コラボレーション。安全なビル環境づくり、安全な工法を極め、アスベスト対策事業を本格始動させました。

《アスベスト対策の近況》

アスベストは比類なき耐火性能を持つ建築資材として、戦後、高度成長期と長期に渡って、建築物等で利用されてきました。

低成長期を迎え、アスベストを使用した建築物の中で好立地の場合などは再開発ビルとして建て替えられています。しかし、まだ建築物等の資産価値を存続させた方がメリットが大きいのも事実です。

建築物等の資産価値を長寿命化する場合、アスベスト対策は「除去・代替材リフォーム」、「封じ込めによる安全化」、「囲い込みによる暫定的な放置」と大まかに3種類あります。

「囲い込み」は暫定的な先送りですので抜本的なアスベスト対策とは言えません。天井裏の空調などのインフラの老朽化やエコ化による刷新の際には、抜本的な対策を迫られます。

近年の契機刺激策により、「除去・代替材リフォーム」、「封じ込めによる安全化」へ着手する建築物等のオーナーが増えてきました。主としては、耐震補強、外装・内装のコンバージョンや、エコ空調刷新による建築物等のポテンシャル向上を目的にしています。要は、資産価値を今後に渡って維持し続けるためには、その前段としてアスベスト対策が必要となったということです。

《アスベスト除去のデメリット》

それでは、「除去・代替材リフォーム」はどうでしょう?まさに抜本的なアスベスト対策ですが、工期が長く、費用も嵩みます。また、テナントの営業都合に左右され、無理に進めると一時立ち退きや売上補償など直間接的な経費がさらに生じてしまうことで、リフォーム事業が円滑に進まないケースが多く見られます。また、アスベストの使用部位によっては作業の手が届かず、完全に除去できません。結局除去工事は、一部封じ込め工事と併用となります。※弊社は除去残りを完全に封じ込めます。

《除去の場合のCNS工法》

弊社が進めているアスベスト対策において、「除去」の場合はアスベスト対策工事時にアスベスト繊維の飛散をあってはならない不特定多数が集まる公共施設や、特定多数が頻繁に利用する鉄道駅舎などでナーバスな現場での実施を行っております。首都圏を中心に多数の実績があり、施工中のアスベスト繊維飛散が0~10f/?という施工精度から、クライアントはもとより所轄地方自治体、労働基準監督署からもお褒めを頂戴しているCNS工法を奨めております。

また、CNS工法は以下の特性によって「封じ込めによる安全化」に最もふさわしいと自負しております。

《CNS工法によるアスベスト封じ込め工事の特長》

《封じ込め後の劣化再飛散はありません》

国交省認定封じ込め剤「AQUA FIX」のアスベスト繊維への浸透度が極めて高く、封じ込めたアスベスト繊維は空気層を保ち耐火性能を維持しながら、繊維同士を再結合させながら繊維を太らせることで封じ込め後の再飛散を抑止することができます。※70年の劣化試験を唯一熊本大学で実施しクリアしていますので、建物寿命が尽きるまで十分に安定維持ができます。

《工期が短い、終日夜間でテナントには迷惑が掛かりません》

また、工期の短さも大きな特徴です。都市銀行の執務フロア上部の天井裏アスベストを封じ込める際に条件とされたのは、「店舗を閉鎖することはできないこと」、「PC類、什器備品類は移動しないこと」。土日祝の3連休と次の土日に工事工程を組み、1日平均16時間、計4~5日間で封じ込めることができました。

《低コストには理由があります》

低工事コストも定評があります。アスベスト対策工事コストで多くを占めるのは養生コストと、人件費とタイベックスなどの消耗品です。前述の短い工期設定ができますから、これらコストが単純に減らすことができます。理由がある低コスト!

アスベスト対策コンサルティングから始めませんか

《まずは、ご相談ください》

アスベスト対策工事の現場特性は、耐火・結露防止・防音など性能としては優秀なアスベスト故に、建築物等での利用は様々です。現場特性に応じて工法を開発し続けたCNS工法は、絶えず所轄自治体と労働基準監督署と「安全」をキーワードにコミュニケーションを展開し、最適な工法で応えてまいりました。工期設定、対策コスト、現場条件をヒアリングと現調によって、ご提案いたします。

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